前の記事 iPhone電子ブックリーダーが「発禁」に:理由はインドの古典 超スローモーション動画の傑作7選:撮影プロセスも紹介 次の記事 13年か17年で大発生するセミ:謎を日本の研究者らが分析 2009年5月25日 Lizzie Buchen 周期ゼミ(素数ゼミ)は世界で最も長生きする昆虫の1つだが、寿命が奇妙なほど正確である理由は誰も知らない。周期ゼミはきっかり13年または17年だけ生きる。このセミの生物時計がこれほどまでに正確な理由を説明するモデルを、日本の研究者たちが提示している。 周期ゼミは、13年または17年の一生の99%を、地中で幼虫のまま、木の根から養分を吸って過ごす。特定の年の夏がくると、周期ゼミの幼虫はいっせいに地面から這い出す。1本の木の根もとから、数日間に最大4万匹もの幼虫が出てくることがある。 彼らが地中で過ごす期間が興味深いのは、13年または17年という長い時間
通常の物質に触れると莫大なエネルギーを発生させる反物質ですが...。 反物質は自然界にはほとんど存在しないので、人工的に生成する必要があります。しかも通常の物質に触れると、エネルギーを発生する代わりに消えてしまうので、サンプルを保存してじっくり眺めたりはまだできていません。これまでのところ、2010年11月に実験装置に0.2秒間閉じ込められたのが快挙です。 もし反物質を安定して保存できれば研究も進めやすくなり、実用にも近づきますね。先日、それに向けた具体的な研究プロジェクトがアメリカ科学振興協会で発表されました。 プロジェクトを進めているのは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の物理学者のClifford Surko教授です。彼は反物質用のトラップを作り、それを世界最大の反物質保存容器にすることを目指しています。 どんなものになるんでしょう? Surko教授によると、トラップは磁気びんのセル
北アイルランド・Dungannon在住のBrendan Holland氏は、6フィート9インチ(約206cm)という長身の持ち主。13歳のころに爆発的に背が伸び始め、下垂体の腫瘍(しゅよう)により成長ホルモンが過剰分泌される先端巨大症(下垂体性巨人症)であると判明し、20歳のときに治療を受け身長の伸びは止まったそうですが、両親も兄弟も平均的な身長なので「なぜ自分だけこんなに背が高くなったのか」とずっと不思議に思っていたそうです。 最近になってBarts and The London School of Medicine and Dentistryの研究に協力したところ、Holland氏を含む現代の北アイルランドの4家族は、「アイルランドの巨人」と呼ばれた18世紀の有名な巨人症の人物チャールズ・バーンと遠縁であることが判明し、共通の遺伝子変異が特定されました。 詳細は以下から。The Bod
性行為をしばしば「夜の営み」と言い換えたりしますが、この「夜の営み」、実は朝実行した方が健康によいということが研究の結果明らかになりました。 行為によって体から分泌される物質が健康面・美容面によい影響を与えるとのこと。朝からするのはちょっと……と思うかもしれませんが、男性の体は朝の行為に耐えうるような仕組みになっていることも明かされています。 研究の詳細は以下から。How morning sex can improve your health and mood for the whole day | Mail Online 1杯のコーヒーとトーストを朝食にとって出かける人の方が健康的な気がしますが、そんなイメージとは裏腹に、朝一番で性行為を行うことで、一日中気分よく過ごせるだけでなく、免疫系にとてもよい効果があることが研究によって分かりました。 性に関するアドバイザーで研究者のDebby
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