元気な高齢者になるにあたり、自身の苦手な動きを自覚することは重要になってきます。 今日は股関節のの屈曲・伸展について。 屈曲とは。 このような、もも上げの動作です。 対する伸展とは。 先ほどとは逆の動きです。 では質問です! どちらの動きが苦手でしょうか? ほとんどの方は後者を選ぶことかと思われます。 元気に歩くためには、ももを大きく上げて!とイメージをする方が多いですが歩行動作に関しては屈曲動作(もも上げ)よりも伸展動作(後ろに蹴る)の方が重要です。 街を歩いている人をみて、大きくももを上げて行進するように歩いている人を見たことがありますでしょうか、、、? おそらく変な目でみられますね。 なぜ、伸展動作が苦手になってくるかというと、日常生活動作の習慣が大きく影響していることが考えられます。 骨盤が後ろに傾く動作の継続や歩幅が狭くなってくると伸展動作に制限がでてきて、どんどん伸展動作が苦手