明けましておめでとうございます。 (資源節約のため、昨年から紙の年賀状はやめて「ブログで年賀状」とさせていただいております。 年賀コメント、トラックバック、歓迎いたします。) (写真追記:今年もズボラに、自宅前から眺める初日の出、です。) —— 昨年末に再放送を見たテレビドラマの「LIAR GAME」は、(意外にも)非常にいろいろなことを考えさせられました。 1989年のベルリンの壁崩壊で共産主義は過去のものとなった感がありますが、それは見方を変えれば、「全体がうまくいくように計画すればうまくいく」ことが幻想だったと人々が気付いたということであり、それ以来、世界はそのアンチテーゼとしての市場経済の方向に大きく舵を切ってきました。 しかし、「各自が自分のことを考えて勝手に行動する」シンプルな市場経済は、ループホールを抜ける者と、その穴にパッチを当てる行為のイタチゴッコとなり、法は果てしなく複
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