※この記事はRails4までの旧来のやり方でWebsocket通信を実装しています。Rails5からはAction Cableが導入されてWebsocket通信の実装は、より容易になりました。 詳しくはこちら → Rails5のAction Cableの試食 Websocket通信って? Webでの情報のやり取りはHTTP通信が基本。 しかしHTTP通信では、サーバーに対してリクエスト(例えばページの更新)を送らない限りクライアントが持っている情報が更新されることはない。 いちいちユーザーが「ページを更新するのが面倒だけど自動で情報は更新してほしいな」ってことで使われ始めたのがAjax通信。ただこれでは、裏でリクエストを送ってJavaScriptで書き換えているだけ。リアルタイムなやり取りをするには常に裏でやり取りをしなければならない。 そんなわけで使われ始めたのがWebsocketである