僕は安易にポジショントークしてくる奴が大嫌いというのも、最近分かった。鹿島やマリノスの人が、功績があるからと代表監督になった、かつての自チームのレジェンドを批判しないのは訳が分からない。モリシだって、西澤だって、ヨソでおかしな仕事していたら、それじゃあダメだよといってやる方が、愛なんじゃないのだろうか? 本当に愛している相手なら、間違っていること、巧くいっていないことを、諭してやることが愛している相手への接し方じゃないのだろうか? 封建主義のお殿様じゃないんだから、盲目的に尊敬して、崇拝して、その全ての挙動に対して、無理矢理でも肯定する。肯定できないことに関しては、触れない見なかったことにするというのは、文明人の尊敬の表し方とは言えないでしょう。 「ぶれない」とか「信念を貫く」というのは、聞こえの良い日本人好みの考え方ですが、ポジショントークの本質は、「考えることの放棄」であって、ロジカル