『働かざるもの、餓えるべからず』(小飼弾)が届いたよ。 amazonで注文したあとで、著者本人から「送ります」と言われたので、いまうちには二冊、ダブってるんだ。 一冊は引き取り手を探さなくちゃね。 この本で語られるベーシック・インカムという発想は、しばらく前から興味があった。 ベーシック・インカムとは、簡単に言えば国民一人あたり無条件で毎月5~10万ぐらい与えてしまおう、という考え方。 そのかわり、社会保障やいろんな制度をいっぺんに廃止する。 現在の不況が「カネがない」ではなく「カネが流れない」であることを考えても、かなりインパクトのある解決策になる、ということらしい。 いやいや、最初に聞いたときにはびっくりしたよ。 大阪人であり昭和30年代生まれの僕にとって見れば、まさに「働かざるもの、喰うべからず」という考え方が骨身に染みついてしまっている。 でもねぇ、そんなの景気が良かった時代だけに