経済、ビジネス、情報通信、メディアなどをテーマに、専門家が実名で発言することで政策担当者、ジャーナリスト、一般市民との交流をはかる言論プラットフォーム
「第2新日本出版社」の出した日共御用学者のお笑い本 本山美彦『金融権力』岩波新書 著者は2006年まで京大経済学部の教授だった。この経歴をみれば、経済学業界の人々ならすぐわかるように、彼は日本共産党の御用学者である。なぜなら、彼の世代はそれが京大経済学部の教官になる条件だったからだ。かつては、学術論文を1本も書いたことのない民青の元全国委員長が助教授に採用され、同学会(なぜかブント系の学生自治会)に糾弾されたこともある。 なぜ京大が共産党(講座派)なのかといえば、東大が労農派(かつての社会主義協会)だったからだ。それ以外の理由はない。東大が「マルクス経済学」なら京大は「マルクス主義経済学」と称し、マルクスを批判する宇野弘蔵を攻撃していた。なぜなら、マルクスが間違ったことをいうはずがないからだ。 さすがに最近は京大も、マル経の供給が絶えたので、普通の経済学者を採用するようになったが、著者の世
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く