NTTドコモは5月15日、夏商戦に向けた新製品・サービスの発表会を開催。スマートフォン2機種を“ツートップ”として販売面での積極的なプッシュをはかるほか、メッセンジャーアプリ「LINE」との協業を発表するなど、新たな取り組みを見せる同社の戦略を振り返ってみよう。 NFCとNOTTV全機種対応で積極的な訴求が可能に 今回新製品として投入されたのは、スマートフォン10機種、タブレット1機種の計11機種。中でも、共通して強化されているのがバッテリーだ。今回の夏モデルでは、全機種が2000mAh以上の容量をほこるバッテリーを搭載。45時間以上利用できることを強調するなど、多くのユーザーが不安を抱くバッテリー面の大幅な強化をはかっている。 CPUも強化がなされており、従来ハイエンドモデルにのみ搭載されていたクアッドコアCPUが、ミドルクラスのモデルや、らくらくスマートフォンを含めた全機種に搭載。操作