マクドナルドに日本テレコムの公衆無線LANサービスが導入された。店舗ネットワークの空き帯域を有効利用し、マクドナルドにビジネスマンを呼び込む。 12月1日から全国のマクドナルド2600店舗に、日本テレコムの公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」が導入された。店舗ネットワークの空き帯域を利用したサービスで、店舗がすいている時間帯にビジネスマンを呼び込むツールになると、担当者は期待する。 マクドナルドの顧客の中心は親子連れや高校生だが、無線LANのユーザー層の中心はビジネスマン。既存の顧客層よりも財布に余裕があり、1人あたりの売上高は高まるだろうと、日本テレコムのインターネット・データ事業本部インターネット事業部の安川新一郎事業部長は期待する。 ビジネスマンは仕事の合間のメールチェックなどに無線LANを利用するため、昼のピーク時だけでなく、午前中や夕方など比較的すいている時間帯にも来て