昨日のエントリーで、「知っていく過程で、だんだんと親しみが感じられ」ると書いたが、これって実は恋愛にも適用可ですね、というグダグダの話。 何年か前、ラジオでDustin Hoffmanのインタビューが流れていて、その中で彼がTootsieの役作りをしたときの話があった。Tootsieというのは、Dustin Hoffmanが女装して演じたオバサンの役で、これが 「こういうオバサンいるよね」 という迫真の演技なんですな。ちょっとずうずうしくて、押し付けがましいけど、一生懸命で親切で、というタイプ。 で、この役作りをするに当たって、Dustin Hoffmanは、そのようなオバサンを観察し、そういうオバサンが何を考え、何を感じて生きているかを真剣に我が物にし、そういうオバサンになりきって過ごしてみたそうである。そうしてオバサンの奥の奥まで知る努力を経て彼は、 「こういう人って魅力的じゃないか!