碧(あおい) 59歳で炎症性乳がん「余命1か月」 と告知を受ける。 がんは肺、骨盤、リンパにも転移。 パクリタキセル→ドセタキセル →アリミデックス→フェソロデックス →ゼローダ… 5年4か月にわたる闘病生活を終え、 2015年12月28日、 愛猫ちゃーが待つ世界に旅立つ。 享年64歳。 ☆宝石ブログ☆(管理人のブログ) ブログの更新をTwitterでお知らせします。
がんの撲滅は人類が直面しているあまりに大きすぎる課題だ。現代の日本では、がんは死因のトップとなっている。 数あるがんの種類の中でも、とりわけ膵臓がんはやっかいである。膵臓がんは全種類のがんの中で死亡原因が第4位となっている。膵臓がんは転移しやすく、従来の化学療法や放射線療法もあまり効き目がない。 膵臓がんにかかった患者が5年後に生存している確率はたったの4%にすぎない。ゲムシタビンやエルロチニブといった治療薬もあるが、これらを投与しても末期の膵臓がん患者の生存は最大で6ヶ月までしか伸ばすことができない。 今回、アメリカのアルバートアインシュタイン医科大学の研究グループは、膵臓がんに治療の画期的な方法を提唱した。それは、体内被曝療法である。放射性物質を搭載した細菌を体内に投与し、細菌が発する放射線でがん細胞を殺すというやり方だ。爆弾を搭載した戦闘機を標的に体当たりさせる攻撃方法とも似ている。
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