佐賀県は13日、同県唐津市内で採取した松葉から微量の放射性物質を検出したと発表した。同県は、約1100キロ離れた東京電力福島第一原発事故の影響と考えられると説明している。 県環境センターによると、検出されたのは放射性セシウム134が1キログラム当たり0.20ベクレル、137が同0.25ベクレル。松葉は食用ではないが、野菜類の放射性セシウムの摂取制限値に比べると、1千分の1以下で、人体への影響は無いという。
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