(いい加減に省略されることとなった、小説風の導入が入る予定だった場所) この文章は、萌え4コマについて何某かの言及をする際、僕の中で最早当然と感じている部分(ここでは前提と呼ぶ)があるせいで、言説の表面しか受け取られなかったり数割も意味が通じていなかったりしているのではないかという危惧を最近感じるために記すものである。 1に萌え4コマを読む人の特性、2に、ジャンルとして優れている点、3に僕が言うところの「萌え」とは何かということについて書いていこうと思う。 ・・・思ってはみたものの、2の途中まででやたらと長くなってしまったので、まずは要約版を出してみて世間の意向を問いたい。 1.萌え4コマを読む人の特性 女の子が可愛ければいいというだけの人は多分いない(そうであれば他雑誌やラノベの方が実現可能性が高い)。 漫画はそれなりに読んできた人で、自分で良し悪しが判断できるレベル。 そこから考えるに