◆クソゲーから世の中の不条理を学んだファミコン世代◆ 先日、このブログでも紹介したことのある『ジョージ・ポットマンの平成史 ファミコン史』がテレビ愛知でも放送されていたので、この地方でもやっと見ることができた。内容はものすごい面白かったんだけど、今回はそのなかでもとくに印象に残った言葉について。 それは東京未来大学こども心理学科の出口保行教授が放った言葉である。だいたいこんなようなことを言っていた。以下引用。 クソゲーに共通して言えるのは「不条理」。 弱すぎる主人公や絶対にクリアできない歪な世界がそこにはあった。 つまりファミコン世代は、世の中の「不条理」を受け入れる準備が できていて、どこか達観したところがあるのではないか。 番組では主なクソゲーの紹介で、弱すぎる主人公として『スペランカー』、絶対クリアできないゲームとして『頭脳戦艦ガル』が紹介されていた。教授の言葉はそれをふまえたものだ
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