主な内容 --Page 1-- ▼ストアドプロシージャとは ▼ストアドプロシージャの新規作成 --Page 2-- ▼ストアドプロシージャの更新 ▼Management Studioから確認する ▼ストアドプロシージャを削除する ▼まとめ SQL入門として始まった本連載ですが、今回からはSQLを学ぶうえで最難関といえるストアドプロシージャを取り上げます。これまで学んできたSELECT文などとは異なり、ストアドプロシージャでは一般的なプログラミング知識も求められるため、1つ1つの要素を確認しながら学習を進めていきましょう。 ストアドプロシージャとは ストアドプロシージャ(STORED PROCEDURE)とは、データベースに対する一連の処理手続きを1つのプログラム(PROCEDURE)にまとめ、リレーショナル・データベース管理システム(以下、RDBMS)に保存(STORED)したものです。1
第1回 データベースの基礎とSQL Server 2000:初めてのSQL Server 2000(1/3 ページ) 連載目次 業務の一翼を担う情報システムにおいて、データは大変重要な存在である。受発注管理にせよ、顧客管理にせよ、すべての処理はデータをよりどころとして実行されるので、データの信頼性や整合性に疑いがあるようでは、どのようなシステムだろうと役に立たない。またビジネスの変化に情報システムが追従できるように、データも柔軟に応用できる必要がある。またそれだけ貴重なデータだから、万一のトラブルが発生しても失わないようにバックアップを万全にする必要があるし、不正なアクセスによってデータが窃取されたり、改ざんされたりしないようにセキュリティ体制を確立する必要もある。 このような要求に応えるために開発されたソフトウェアがデータベース管理システム(DBMS:Database Managemen
第1回 データベースの基礎とSQL Server 2000:初めてのSQL Server 2000(3/3 ページ) SQLとは何か? すでに述べたように、RDBMSの重要な特徴の1つは、アプリケーションがデータにアクセスするための標準的なインターフェイスを提供することである。データベース操作のインターフェイスにはいくつかの種類があるが、最もポピュラーなのはSQL(Structured Query Language:日本では「エス・キュー・エル」と呼ぶことが多いが、米国では「シークェル」「シークル」と呼ばれることが多い)という言語である。 SQLの原型は、IBMがメインフレーム・システム向けのRDBMS用の問い合わせ言語として開発したものだとされる。その後SQLはデータベースへの問い合わせ言語として広く利用されるようになり、ANSIやISO、JISなどによって国際標準規格が策定された。SE
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く