リマインダ:秘密鍵のセキュリティ (SANS Internet Storm Center Diary 2012/3/20より) SANSインターネットストームセンターのハンドラであるJohannes B. Ullrichが秘密鍵のセキュリティについて報告している。(掲載日:米国時間 2012年3月20日) Stuxnet(注1)の特筆に値する特徴の一つは、ドライバに署名するための秘密鍵が盗まれ利用されたことである。これによって埋め込まれたファイルをマルウェアとして検出することが困難になった。Stuxnet以来、そして、それ以前から、盗んだ鍵を利用する手口は何度か利用されている。記憶に新しいところでは、カスペルスキー社がスイスのConpavi AG社から盗まれた鍵を利用するマルウェアについて報告している。 そろそろ秘密鍵をセキュアにするベストプラクティスのいくつかをおさらいしても良い頃だ。こ