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申請書に関するtdn051029のブックマーク (2)

  • 第20回 「流れのいい文章」の条件

    「流れがいい」文章とは、そもそも定義が曖昧です。「こころよいリズム」だとか「いきいきと」だとか言われても、何がどういいのかよく分かりません。わたしのように理屈っぽい理解のしかたをする人間が苦手とする類のリストです。 にもかかわらず、このリストには説得力を感じます。「流れのいい文章」は確かにあると思いますし、それを定義するならばこの4つだろうなという気がします。 1と4は、要するに内容面でも形式面でも論理的であることについて述べています。ここはトレーニングをすれば上手になれそうです。問題は2と3。このような情緒的な評価をクリアするためには、どんな技術で文章を書けばよいのでしょうか。 文章を短くして体言止めなどを使えば「こころよいリズム」の文章が書けるか。書ける人もいますが、単に乱暴な調子になってしまう人もいます。記号や絵文字を使えば「いきいきと」した文章が書けるか。書ける人もいますが、単にう

    第20回 「流れのいい文章」の条件
  • 第17回 「物語」が共通に持っている8段構成

    現状 ― 私たちが主人公と一体化する。 きっかけ ― 何かが起こり現状のままでいられなくなる。 探求の旅 ― 課題に対処する。 驚き ― ストレスや脅威の当の要因と出合う。 重大な選択 ― 板ばさみ状態によるジレンマ。 クライマックス ― 決断し何かを選択する。 方向転換 ― 決断の結果として変化が起こる。 解決 ― 方向転換が成功する。 であれ映画であれ、およそ「物語」という形式には普遍的な構造がある──。たしかにそうだと、この話を初めて読んだときにはびっくりしました。 「物語」の形式はさまざまに応用可能です。 例えば提案書や企画書。数字を並べるだけでなく、この提案にいたる物語を添える。あるいはその提案がもたらすメリットを物語によってイメージしてもらう。マーケティングのテクニックとしても使われはじめています。 あるいは転職面接。「自分は人を巻き込む力があります」と言うよりは、実際に人

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