雑誌オリーブという雑誌がかつてあった。80年代後半から90年代に一世を風靡した、少女向けファッション雑誌である。 カルトな人気が依然あって、例年イベント的に復活するのだが、そのニュースのたびに当時のオリーブ少女(現オリーブおばさん)が歓喜、そして手に取って「なんか違う」とガッカリ、を繰り返させる罪な雑誌である。 この雑誌、世代によって印象が変わるのだが、アイコン的には、オザケン、アニエス、カフェオレボウル、リセエンヌ…そんなのが今は一般的だと思う。 だが俺が最も影響を受けたのは、渋谷系的アイコンが完全に確立するちょっと前の、最もオリーブが内容的に暴れていた(狂っていた)時代である。 そんな雑誌オリーブとは何ぞやというのは、数々の著名人や元読者が語っているのだが、俺個人としては、”おしゃれさ”は二の次で、一言で言うと”インディーズ精神”である。言い換えればパンク+DIYでやったれ、という、実
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