3. ざっくり言えば 「プロセス間の協調動作のための手段・手順」 例えば ◦ 複数のプロセスがプリンタなどの共有リソースに同時にアク セスせず、互いに排他的にアクセスすることに協力すること ◦ プロセス 𝑃 からのメッセージ 𝑚1 がプロセス 𝑄 からのメッ セージ 𝑚2 よりも前または後である、といったイベントの順序 に関して複数のプロセスが同意すること ただし ◦ 分散システムでの同期は非分散に比べて難しい 4. 6.1 クロック同期:実際の時間に基づく同期 6.2 論理クロック:相対的な順序に基づく同期 6.3 相互排他 6.4 ノードの全地球測位 6.5 選任アルゴリズム 6.6 まとめ 6. 集中システムでの時間にあいまいさはないが、分散 システムでその合意を得るのは容易ではない ◦ 集中:システムコールの呼び出し順と、得られる時間