「アルバイト先の上司にお尻を触られた」などと、警察にうその被害申告をしたとして、石川県警大聖寺署は8日までに、虚偽告訴容疑で、石川県加賀市の女子高校生(18)ら少女3人を書類送検した。同署によると、上司から仕事ぶりを厳しく注意され逆恨みしたといい、「うそでした」などと容疑を認めているという。 他に送検されたのは、同市の会社員(16)と飲食店アルバイト(16)。女子高校生は脅迫文が届けられたように装って同署に被害を申し出たとして、軽犯罪法違反容疑でも送検された。 3人の送検容疑は7月、同市の温泉旅館でアルバイトをしていた際、20代の男性社員から「何度もお尻を触られた。処罰してください」などと、虚偽の被害届を同署に提出した疑い。 女子高校生は、「勤務先や自宅に爆弾を仕掛けた。殺されたくなければ謝罪しろ」などとする脅迫文を自分でつくり、虚偽申告後の8〜9月、18回にわたり自宅に届けられたよ