W-CDMAチップでシェア50%を目指すQualcomm(11月2日の記事参照)。同社のMSMチップセットは6200番台がW-CDMA対応となり、複数のチップを開発中だ。 QualcommのMSMチップセットロードマップ。最下段はCPUコアとしてARM7を。中央2段はARM9コアを使う。最上段は、ARM9とARM11のデュアルCPUコアを搭載する(7月5日の記事参照)。2006年には、W-CDMAやCDMA2000など全通信方式に対応する「MSM7600」も投入予定 「MSM6200」「MSM6250」は、出荷中のW-CDMAチップセット。三洋電機などに採用例がある。MSM6200では、消費電力面に課題があったが、「6250では現行のFOMAと比べることができるまで持って行けると思っている」とクアルコム ジャパンUMTSビジネス開発担当部長の安達賢氏。 W-CDMAチップはEDGE/HSD
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