深く関わらないと絶対に吸収できない層がある、というのは何にでもいえる事だなぁ、と改めて思う。人間関係にしても、習い事にしても。 私がそう実感したのは ピアノを音大受験に向けて、そして音大生としてさらっていた時。プロとしての演奏を完成させるためには、譜面を追うだけでなく、譜面の行間を読み、自分が紡ぎだす音を顕微鏡で見るように細部にわたって耳をそばだて、自分が出したい音が実際ちゃんと出ているか確認する。細い細い繊細な糸を使って丁寧に織物を手で織っていくような作業。音の聞き方、聞こえ方がまるっきり違う。それは、楽しみとして弾いていては絶対に出会えない世界。 習い事って、いっちばん最初は楽しいけど、そうすぐには先生のように出来なくて停滞感を感じてやめてしまう人って多い。(余談ですが個人音楽療法セッションでもブレークスルーが起こるちょっと前辺りで、セッションに来る意味が見出せないと感じて・あるいは自
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