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シナリオに関するtemimetのブックマーク (2)

  • 描きたいものは欠損させる/ゲームシナリオカフェ|生田美和

    1杯目:描きたいものは欠損させる ゲームシナリオで描きたいものは、あえて欠損させる。 描きたいからこそ、損なわせていく――そういうシナリオの書き方があります。例えば、「友情」がテーマの場合。友を奪い、裏切らせ、友を失わせます。そうすることで、「友がいた時間」「友を求める心」「友だからこそ許せない気持ち」などなど、様々な角度で、友人との関係を描けるのです。 物語はいつも、大切なものを失ってからはじまる。あるいは、加速するのですね。 「テーマ=描きたいものを、あえて欠損させる」――これと、似て非なる形で。「大切なものを奪えば、先に進みたくなる=動機づけ」という考え方があります。 テーマと動機――これは、とても良く似ているので、ごちゃまぜに指示されることもあります。ですが、ゲームシナリオを設計する際、とくにバトルがあるRPGでは、このふたつを混ぜてしまうと、物語がゲームにあわなくなってしまう場合

    描きたいものは欠損させる/ゲームシナリオカフェ|生田美和
  • 巧舟氏が『逆転裁判』と『大逆転裁判』のシナリオやトリックの作りかたを解説【GCC’18】 - ファミ通.com

    セッションには、『逆転裁判』シリーズ初期成歩堂三部作や『大逆転裁判』シリーズを手掛ける巧舟氏が登壇し、これらのタイトルのシナリオやトリックの作りかたを解説した。 まず、巧舟氏は『逆転裁判』シリーズの一貫したテーマとなっている、“格ミステリ”について説明。巧氏によると、ミステリー=謎には、サスペンスと格ミステリの2種類が存在するのだという。このふたつには明確な違いがあり、サスペンスは、謎に対する興味が推進力となって読者をひっぱる物語のこと。一方、格ミステリは、謎が論理的に解明される過程が主眼となる物語のことを指し、『逆転裁判』や『大逆転裁判』はこちらに該当する。 また、“論理的”という部分について、「作者と読者のあいだにルールがありさえすれば、どんな世界でも成立するのが格ミステリです」と巧氏は語る。実際に『逆転裁判』シリーズには、綾里真宵という霊媒師のキャラクターが登場することから

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