今日1月17日午前5時46分、今年もまた私は、家の中からではあったが、南西の方角を向き、首を垂れ手を合わせた。 27年前、阪神淡路地方を襲った未曾有の大震災に於いて、個人的には親族や友人、知人を亡くす事は無かった。それでも長年続けて来たこの早朝の儀式は、私にとって自己満足のルーティンであり、失われた数多の尊い命に対する、せめてもの追悼の想いである。 あれから歳を経て、今となっては新たに語るべき言葉はもう見当たらない。それでも尚、何か記しておきたい衝動に駆られる。 ついては昨年ここに投稿した、あの日の私とその後に起きた悲劇(ドラマ)を再び添付する事とした。既読の方もおられると思うが、何卒ご容赦願いたい。 合掌
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