天才と呼べるほど突起した能力もなく、凡人と呼べるほど平均的でもなく、 健常者と呼べるほど一般的でもなく、障害者と呼べるほど困難さを抱えてもいない。 アインシュタインや坂本龍馬が、発達障害を抱えていたという説がある。 いっそ能力が思いっきり尖っていれば、開き直って武器にもできるものを、中途半端さが一層、生きづらさを深めていく。 現実問題、私と同じようなタイプが多いのかもしれない。 精神科に行ってきた ずっと行きたくないと思っていた。 薬には極力頼らずに、なるべく特性を生かす方向で考えていたし、緑内障の傾向がある場合、代表的なADHD治療薬が2つとも服用に注意が必要だったりと、理由は様々あるけれど。 現状のままでは、一般的な家事・育児などの「母親業」をこなすことが困難だと感じ、薬の服用を検討してみることにした …のだが。 「ADHDにしては全体的に知能指数が高すぎる」と言われて喜んでいいんだか