リネンのハンカチ リネン(英: linen、仏: lin(ラン))または亜麻布(あまぬの)とは、亜麻の繊維を原料とした織物の総称。 広義で麻繊維に含まれ、麻特有のカラッとした風合いがある。 中近東では肌着として使われてきており、エジプトのミイラを巻くのにも使われた。 またこれから転じて、ホテルや病院などにおいて、シーツ、枕カバー、タオル、テーブルクロスなどの布製品を総称してリネンという。しかし現代では、必ずしもシーツ類にリネン製品が使われるわけではない。これらの布製品を洗濯したあと保管するための部屋はリネン室という。 特徴[編集] 一般には薄地のさらりとした丈夫で吸湿性がある織物をさし、光沢がある。素地の色は白か淡い黄色、「麦わら色」「象牙色」などと形容される。夏物の衣服のほか、敷布・テーブルクロス・ハンカチ・レース地など広い用途を持つ。厚地のものは帆布・カンバスなどにする。 麻の名称[編
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