朝5時に目覚まし時計の音でやっとこさ起き、6時過ぎの新幹線に乗るために新大阪駅へ行く。東北は登米市である「佐藤史生展」を見に行くのだ。 いやあ、東海道新幹線、東北新幹線、さらに仙台から高速バスで登米市役所まで1時間半北上、そこからタクシーで、やっと石ノ森章太郎ふるさと記念館に到着。ここまで来た!という気持ちははやり、とりあえず、展示を先に見て、その後やっと昼食を食べて、さらにもう一度記念館に引き返して、ゆっくり会場をまわった(笑) 私は熱心なファンだったけど、それは作品を通してだけで、佐藤史生の顔も、生年も知らなかったんだよ。 とてもシャイな人という佐藤史生の肉筆原稿を眼に出来て嬉しい。ペン使いがはっきりわかるんだ。ふつう、単行本になると、原稿の半分か半分以下のサイズになる。なまの原稿の大きさだと、もっと作品のすばらしさがわかるわ。「夢みる惑星」はもちろん、「レギオン」、「青い犬」なん