イタリアのベルルスコーニ首相(72)が、同国中部地震の被災地視察先で、またもや“失言”をしていたことが19日までに分かった。黒人牧師らを見かけると、「いい色に焼けていますね」とポロリ!? 精力的に被災地を訪問する姿勢はアッパレだが、依然発言も“舌好調”。それにしても、このフレーズ、どこかで聞いたような…。 英メディアなどが伝えたところによると、15日にアブルッツォ州ラクイラに仮設されたテント村を視察したベルルスコーニ首相。そこで再び、“ぶっ飛び発言”が飛び出した。 黒人牧師を見かけると「いい色に焼けていますね」。さらに、国際赤十字の黒人職員に向かって「あなたもいい色に焼けていますね。私もあなたのように日焼けしたいものです」と言ってしまった。しかも首相は、この黒人職員の手を握り、とびっきりの笑顔を見せて「私を強く抱きしめ『パパ』と呼びなさい」と話しかけたという。 それにしてもこの“日焼け”発
【ローマ=南島信也】ローマの有名レストランで「ぼったくり」被害に遭った日本人カップルに対し、イタリアのブランビラ観光相は税金ではなく、民間企業の協賛による無料招待をあらためて表明した。ただ被害者は「日本で食事でもご一緒できれば」と、やんわりと断った。 茨城県つくば市の会社社長山田康行さん(35)らは6月、レストラン「パセット」でランチ代として695ユーロ(9万5714円)という法外な金額を請求された。 このことが報道されると、観光相は謝罪。政府の費用負担で山田さんらを招待する考えを示したが、山田さんは「イタリアの税金を使うことになるので困る」としていた。 観光相は4日、朝日新聞の取材に対し、「山田さんの考えはとても立派」としたうえで、「2人の旅費は税金からではなく、観光関係の企業が負担するので心配しないでほしい。私は2人がまたイタリアに来てくれることを期待しているし、ぜひとも会いたい
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