高校生の羽咲綾乃たちがバドミントンに熱い青春を燃やすTVアニメ「はねバド!」(濱田浩輔さん原作、講談社『good!アフタヌーン』連載中)が好評放送中! そんな注目作「はねバド!」のキャストやスタッフの座談会企画をお送りしていますが、第2弾は東宝の細井駿介さんとライデンフィルムの新家朋人さんに先行上映会直後にお集まりいただいた、Wプロデューサー対談を前後編に渡ってお届けします。 前編の今回は「はねバド!」アニメ化の経緯と、映像や音などリアルさで話題になったアニメの制作秘話について語っていただきました。 原作4巻で企画書に着手。ライデンフィルムも初のスポーツものに挑戦! ――「はねバド!」がアニメ化された経緯を教えてください。 東宝 細井駿介さん(以下、細井):元々、原作の濱田浩輔先生が『週刊少年ジャンプ』で連載されていた『パジャマな彼女。』が好きだったんです。映像的な表現をする作家さんだなと