アイドルマスター 15周年の「今までとこれから」⑬(如月千早編):今井麻美インタビュー 『アイドルマスター』のアーケードゲームがスタートしたのが、2005年7月26日。以来、765プロダクション(以下765プロ)の物語から始まった『アイドルマスター…
みんなが想像している「亜美と真美が目の前にいる」をさらに超えて、感動を届けたい ――今年の7月に、『アイドルマスター』のゲームが稼働してまる15年になりました。この15周年について、まずはお話聞かせてもらえますか。 下田:亜美と真美の収録を開始したのが、わたしが17歳のときでした。なので、実質わたしにとっては18年目なんですよ。ついに、彼女たちと過ごす時間が、人生の半分を超えてしまいました。こうして作品が進行して、15周年という大きな節目を迎えられることって、役者としてもなかなか体験できないすごいことなので、素直に嬉しいです。10年目までは、ゴールに向かって走ってるような感覚がありました。ドームという一大イベントが10周年の節目としてあって――やっぱり、ドームは『アイドルマスター』にとって特別な大舞台。アイドルとキャストが一体化していくような、リアルと現実がひとつになっていく感覚をあらゆる
『アイドルマスター』のアーケードゲームがスタートしたのが、2005年7月26日。以来、765プロダクション(以下765プロ)の物語から始まった『アイドルマスター』は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイドルマスター ミリオンライブ!』など複数のブランドに広がりながら、数多くの「プロデューサー」(=ファン)と出会い、彼らのさまざまな想いを乗せて成長を続け、今年で15周年を迎えた。今回は、765プロのアイドルたちをタイトルに掲げた『MASTER ARTIST 4』シリーズの発売を機に、『アイドルマスター』の15年の歩みを振り返り、未来への期待がさらに高まるような特集をお届けしたいと考え、765プロのアイドルを演じるキャスト12人全員に、ロング・インタビューをさせてもらった。彼女たちの言葉から、『アイドルマスター』の「今までとこれから」を感じてほしい。 第4弾は、菊地 真を演じる平田宏
続けよう、よくなろうって思うならば、変わることも受け入れていかないといけない ――7月に、『アイドルマスター』がスタートして15周年を迎えました。沼倉さん自身も、長くプロジェクトに関わっているわけですが、15周年についてどのような感慨がありますか。 沼倉:15という数字には、あまり実感がなくて、どちらかというと、わたしは『アイドルマスター』でデビューさせていただいたので、自分が声優としてこの世界に入って、右も左もわからないときに『アイドルマスター』に拾っていただいたあの頃から、そんなに時間が経ったんだなあっていう気持ちです。15周年はすごく素敵なことで、とても大きい出来事ではあるんですけど。「もうすぐ15周年だね」っていう話はよくしていても、それをゴールにしてきたわけではないし、「続けていきたい」っていう気持ちを、たぶんキャストもプロデューサーさんもみんなが持っていた結果ここにいる、という
バンダイナムコエンターテインメントのアイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」(アイマス)シリーズ。誕生から15年、シリーズ関連商品・サービスの売上推定総額はパートナー企業も含め、約600億円にまで成長した。同シリーズの総合プロデューサーである坂上陽三氏に成長の軌跡やビジネス展開について、前後編の2回にわたって聞く。 2020年に15周年を迎えた「アイドルマスター」シリーズ。現在は5ブランドを展開し、総勢300人以上のアイドルと1000曲以上の楽曲が登場する 『アイドルマスター』はもともとアミューズメント施設に設置するアーケードゲームとして開発されたゲームタイトルだ。そこから家庭用ゲーム、携帯電話向けのソーシャルゲーム(ソシャゲ)、スマホ向けのアプリゲームと、技術進化に合わせてプラットフォームやゲームシステムを変えながら進化を続けてきた。開発から15年がたった今では、5つのブランドで、
15年間ともに歩んだ千早の印象の変化とは ――15周年を迎えた率直な感想を聞かせてください。 今井やはり5の倍数の周年をすごく大事に思う傾向は私だけではなく、多くの人にあると思います。『アイマス』の5周年と10周年は大きな節目だったなといまさらながら振り返ることもあるのですが、15周年というのは正直あまり実感がなくて。「なんでなんだろう?」と考えてみたのですが、こういったご時世の中で、みんなとお祝いしたかったときにいろいろなことができなくなってしまって、どこかで肩透かしを感じて、まだ雲をつかむような気持ちでいる気がしています。そういう意味では、みんなで集まって、お客さんと何かをいっしょにできて、初めて15周年を迎えたことを感じられるんだろうなと。 ――いつかまた集まれるといいですよね。せっかくの機会ですので、千早との出会いなどについて伺えればと思いますが、オーディションのときのことは覚えて
春香との出会いや成長について振り返る ――15周年を迎えた率直な感想を聞かせてください。 中村こういった状況なので適切な表現なのかはわかりませんが、いまの気持ちとしては、「15周年はまだまだこれからだぞ!」というワクワク感があります。もちろん、皆さんが楽しみにしてくださっていたであろう、イベントなどをお届けできていないので、ガッカリさせてしまっているとも感じています。でも、私はまだ未来があるという風に考えていて、「15周年をやり切った!」ということを、この後に感じられるんだなと思うと、楽しみです。 ――『アイマス』の15周年イヤーは、2019年7月から2021年7月までの2年間と発表されていますしね。 中村そうですね。2019年7月の生放送で15周年イヤーが「始まりました」とお伝えしていましたが、むしろその期間が伸びたような気持ちもあります。 ――せっかくの機会ですので、春香との出会いの話
「つぎの1年はないかもしれない」から15周年へ ――15周年を迎えた率直な感想を聞かせてください。 小山ここまで続いて本当によかったです。ナムコブランドとしては、『鉄拳』シリーズ(第1作は1994年発売)、『テイルズ オブ』シリーズ(同1995年)、『エースコンバット』シリーズ(同1995年)、『太鼓の達人』シリーズ(同2001年)などに次ぐ、長寿タイトルになりました。 坂上15周年続いたのは本当にありがたいことですね。でも、アーケードのころからスタッフが積み重ねてくれた結果だと思っています。アーケードチームのスタッフが家庭用も手伝ってくれて、家庭用のスタッフはアプリも手伝ってくれて、みんなで積み重ねてきたという思いが強いです。なんと言っても、強く支えてくださったプロデューサー(お客さん)の皆さんのおかげで成長してきたコンテンツだなと。それこそライブのタイトルに1周年や2周年と付けていたの
豪速球を投げるくらいの勢いで演じると、ちょうどやよいの元気さが出るんだなって実感してます ――『アイドルマスター』がスタートしてから、7月26日でまる15年。高槻やよい役として長くプロジェクトに関わってきて、15周年にどんな感慨がありますか。 仁後:正直、最初はこんなに長い時間関われるとは思っていませんでした。なので、節目の年を迎えるたびに、「こんなに長くやれてよかったなあ」と思っていて。皆さんがずっと応援してくださってるので、もっともっと、20年、25年と『アイドルマスター』シリーズがどんどん広がっていったらいいなあ、なんて思いながら、15周年を迎えてます。でもなんだろう、皆さんがわ~っとお祝いしてくださったりしたらすごく実感するんだろうけど、今のところ家にいるから、あまり実感がなく(笑)。自分たちで何か発信しているわけではないので、フワッと不思議な感じがします。この気持ち、伝わりますか
わたしと貴音さんは根本が真逆なタイプなので、雲の上の存在という印象は、昔も今も変わらない ――7月26日に、『アイドルマスター』シリーズがスタートしてまる15年になりました。原さんも長くプロジェクトに関わってきたわけですけど、15周年を迎えたことにどんな感慨がありますか。 原:まさか、ここまで長く作品が続くとは思わず。東京に出てきて初めて受かったオーディションが『アイドルマスター』だったので、こんなに長いこと続いてることに、ビックリしています。本当に、なかなかない経験をさせていただけてるなって思います。 ――原さんがキャストとして関わるようになった時点で、『アイドルマスター』は3年ほど続いていたわけですけど、『アイドルマスター』自体にどんな印象を持ってたんですか。 原:わたしが入る前の段階で、だんだん人気に火が点いてきてたと思うんですけど、わたし自身は普段そこまでゲームをするタイプではない
『アイドルマスター』のアーケードゲームがスタートしたのが、2005年7月26日。以来、765プロダクション(以下765プロ)の物語から始まった『アイドルマスター』は、『アイドルマスター シンデレラガールズ』『アイドルマスター ミリオンライブ!』など複数のブランドに広がりながら、数多くの「プロデューサー」(=ファン)と出会い、彼らのさまざまな想いを乗せて成長を続け、今年で15周年を迎えた。今回は、765プロのアイドルたちをタイトルに掲げた『MASTER ARTIST 4』シリーズの発売を機に、『アイドルマスター』の15年の歩みを振り返り、未来への期待がさらに高まるような特集をお届けしたいと考え、765プロのアイドルを演じるキャスト12人全員に、ロング・インタビューをさせてもらった。彼女たちの言葉から、『アイドルマスター』の「今までとこれから」を感じてほしい。 第1弾は、やはりこの人だろう。7
【2021/9/1(水)追記】 16周年を記念して公開された、『VOY@GER』MVについても言語化しました。よろしければどうぞ。 15年という月日が凝縮された思い出ボム。 それはもちろん凄まじいが、何より驚嘆したのは「記念映像としての完成度が異様に高い」こと。 あまりの出来栄えに感動した。いちプロデューサーとして、この感動を言語化したいと思った。ちっぽけな発散だが、それが私にできる、アイマス15周年への祝辞であり、最初の恩返しだと思ったのだ。 そのくらい凄いのだ、このPVは。 何が凄いか、4行で言うなら。 ・映像の構成力・設計 ・全カット(シーン)の異常なこだわり ・トランジション(場面転換)の巧みさ ・15年間を、4分30秒に凝縮する編集力 大きくはこの4つ。 以下、映像をかじった人間の視点からPVのキャプチャにコメントする形で、凄さを言語化してく。 なお、この記事は各シーンの出典や元
子豚ちゃんとプロデューサーさん、すべてに注ぐ聖母の慈愛 ――オーディションでは、朋花を受けられたのですか? 小岩井確か最初は(二階堂)千鶴で受けたと思います。じつはそのときの記憶が曖昧なんです。『ミリオンライブ!』のお話がある前から『アイドルマスター』のアイドルになりたくて、事務所にも「『アイマス』関連のオーディションがあったら、ぜひ挑戦させてください」と言っていたのですが、待ち望んでいたチャンスがやって来て、とにかく緊張しっぱなしで細かいことを覚えていなくて……。緊張で記憶が吹き飛ぶことってありますよね?(笑) ――あると思います(笑)。 小岩井それで千鶴を演じた後、「ほかにもキャラクターがいるんだけど、やりたい子はいる?」と言われて、私は幼い子を演じることが多かったので(箱崎)星梨花と(望月)杏奈をやってみたいと伝えたところ、スタッフさんから追加で「朋花と(徳川)まつりもやってみて」と
2020年7月11日、『アイドルマスター』シリーズの、765プロダクションのアイドル、星井美希によるキャラクター生配信が、SHOWROOMにて配信された。キャラクターの生配信は『アイドルマスター』シリーズで初めてのものとなる。 これは、“THE IDOLM@STER MR ST@GE!! MUSIC♪GROOVE☆”のアンコール公演が、新型コロナウイルスの影響で開催中止となったことを受けて行った特別なもの。当初の予定では、アーカイブ化は予定されていなかったが、約10万人を集めるという好評さから、アーカイブ化も検討し、詳細は後日発表するとのこと。 “THE IDOLM@STER MR ST@GE!!”リポート記事
2020年6月29日にサービス開始3周年を迎えた『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』(以下、『ミリシタ』)。プロジェクトを引っ張る立場である『アイドルマスター』総合プロデューサー坂上陽三氏、『ミリシタ』プロデューサー小美野日出文氏、ライブプロデューサー勝股春樹氏へのインタビューをお届け。ゲームとライブ、ふたつの面から『ミリシタ』について語ってもらった。コンテンツ作りへの思いや感謝の気持ちがそこかしこに溢れる、アツい内容となっている。 なお、『アイドルマスター ミリオンライブ!』としては、2020年7月4日に配信された“ミリシタ3周年‼明日へチャレンジ!アニバーサリー生配信!”にて、テレビアニメプロジェクトの始動が発表されたが、本インタビューは6月上旬に実施したもので、アニメの話題は登場しない点を補足しておく。
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