2010年春モデル発売の際も、そのマニアックな進化ぶりを紹介したが、この秋の新モデルでも、様々な機能に「これでもか」と手が入れられている。どれも注目に値する進化を遂げているのだが、今回は「アニメモード」の進化に絞って紹介したい。 この進化したアニメモード、ニュースリリースではサラッと紹介されているだけだが、実際のデモでその効果を見比べると、効果は想像以上に大きかった。なお、今回紹介するアニメモードを搭載しているモデルは、DMR-BWT3100/2100/1100、DMR-BW890/690の5モデルだ。 ■「アニメに比べたら実写映画は簡単」 同社開発陣の中にかなりのアニメファンの方がいたことが、今回アニメモードに力を入れたきっかけだったようだ。実際のアニメファンの意見を取り入れながら、様々なソースを使って、画質を念入りにチューニングしていったという。 開発陣の一人は、「実写映画を高画質に再