ブックマーク / www.asahi.com (43)

  • 北陸新幹線「E7系」海をゆく 神戸で製造、輸送は海路:朝日新聞デジタル

    来年春に長野―金沢間が開業する北陸新幹線の新型車両「E7系」の生産が、神戸市兵庫区の川崎重工業兵庫工場でピークを迎えている。完成した車両は神戸港から海上輸送される。輸送日程は「極秘」とされるが、熱心な鉄道ファンが出航を見送る。 川重兵庫工場は別名「鉄道車両のデパート」と呼ばれる。甲子園球場の約6倍の敷地内では新幹線からJR在来線、私鉄、台湾高速鉄道まで、多種多様な車両が毎月80両ほど造られる。 工場内にはJR和田岬線が引き込まれ、在来線の車両はここから全国に運ばれる。しかし、新幹線は「車両幅が在来線より広く、ホームにぶつかってしまう」(同社車両カンパニー小野晃司総務課長)ため、海上輸送が使われている。 車両は工場脇の兵庫運河で台船に2両ずつ積まれ、神戸港のポートアイランドで貨物船に積み替えられる。3、4日かけて仙台港に運ばれ、宮城県のJR東日新幹線総合車両センターに陸送後、東北新幹線を経

    北陸新幹線「E7系」海をゆく 神戸で製造、輸送は海路:朝日新聞デジタル
  • 「とにかく傑作だ」小澤征爾さん、上原、田沢投手を激励:朝日新聞デジタル

    【ボストン=鷹見正之】指揮者の小澤征爾さん(78)が23日、ボストンで行われた大リーグのワールドシリーズ開幕戦を観戦に訪れ、試合前にはレッドソックスの上原浩治、田沢純一両投手を激励した。 小澤さんは1973年から30年、ボストン交響楽団の音楽監督を務め、公演終了後によく球場で観戦したという。 リーグ優勝を決めた19日のタイガース戦も観戦し、ファンに田沢投手の父親と間違えられたという。「小澤と田沢の間違い」と、うれしそうにエピソードを披露。「とにかく(上原、田沢の)2人とも精神力がすごい。2人組でやっているところが傑作だ」と感心していた。

  • asahi.com(朝日新聞社):指揮者・若杉弘さん死去 新国立劇場芸術監督 - おくやみ・訃報

    若杉弘さん  日を代表する指揮者で、新国立劇場芸術監督の若杉弘(わかすぎ・ひろし)さんが21日午後6時15分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。74歳だった。葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を開く予定。連絡先は新国立劇場(03・5351・3011)。  東京芸大卒業後、NHK交響楽団研究員、読売日交響楽団指揮者を経て独・ケルン放送交響楽団の首席指揮者に。81年には東洋人として初めてライン・ドイツオペラ音楽総監督になり、その後もドレスデン国立歌劇場音楽総監督を務めるなど、ドイツを中心に世界のひのき舞台で活躍を続けた。  故岩城宏之、外山雄三らとともに、日の多くの作曲家の作品を初演。07年に新国立劇場の芸術監督に就任し、昨年2月は山田耕筰の「黒船」を、今年6月には清水脩の「修禅寺物語」を坂田藤十郎の演出で上演するなど、日人作曲家の作品の復活上演に精力を傾けた。  びわ湖