大黒シズオ(おおぐろ しずお) 40歳で会社を辞め、しばらくして漫画家になることを決意した男。ハンバーガーショップでバイトをしながら雑誌「EKKE」に持込を続けている。当初は本名で持込をしていたが、途中で「中村パーソン」というペンネームで持込をするようになる。バツイチ。 大黒鈴子(おおぐろ すずこ) シズオの娘。建築家になろうと、フィンランドに留学を目指している。留学資金を稼ぐために歳を偽って風俗店で働いていたが、店内で偶然にもシズオと鉢合わしバレてしまう。シズオの進言で店を辞めている[注 1]。aikoのファン。 大黒志郎(おおぐろ しろう) シズオの父。鈴子の祖父。シズオを見るたびに説教せずにはいられない。かつては流行らない居酒屋を経営していた。シズオが中学生のとき、妻を病気で亡くしている。 市野沢秀一(いちのさわ しゅういち) 金髪で無職の青年。シズオが働いているハンバーガーショップ