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ケアブレインズは2月4日,CRMソフト新版「SugarCRM 5.0日本語版」をリリースした。SugarCRMは米SugarCRM社が開発しているCRMソフト。無償でオープンソースのCommunity版と,それに機能やサポートを付加した商用版であるProfessional版,Enterprise版を同時にリリースした。5.0ではマウス操作でデータの閲覧や編集などのカスタマイズが可能になった。 カスタマイズ機能は「モジュールビルダー」と呼ぶ。これにより,マウス操作と設定のみで,プログラムを記述することなく商品台帳や社員台帳などのデータ閲覧・編集画面を作成できる。マウス操作でデータ項目を画面上に配置し,設定を行うことで,業務データの閲覧・一覧・編集機能や,他のデータとの関連付けなどを作成できる。 さらに5.0では画面遷移や画面レイアウト、項目の追加情報などをすべて設定のみで変更できるようにした
最近、オープンソース化の流れは、システムのベースに近いところだけでなく、従来は商用のアプリケーションが中心だった業務アプリケーションのレイヤにも浸透しつつあります。この記事では、代表的なオープンソース業務アプリケーションを例に挙げて、業務アプリケーションのオープンソースソフトウェアについて解説します。 業務アプリケーションのオープンソース化の流れ オープンソースソフトウェアというと、LinuxやMySQL、Apache HTTP Serverなどを思い浮かべる方も多いと思います。これらのソフトウェアは、非常に多くの場面で使われていて、多くのシステムを支える基盤として稼働しています。これ以外にも、OS、データベース、ミドルウェアなどシステムのベースとなる部分で、非常に多くのオープンソースソフトウェアが公開され、多くのシステムで活用されています。これらのアプリケーションも、公開当初は品質やサポ
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