結論から言えば、信用取引の逆日歩(ぎゃくひぶ)は日本証券金融、大阪証券金融(それぞれ日証金、大証金と略されます)などの証券金融会社が毎日公表しています。日本経済新聞の株式欄にも毎日掲載されていますが、日証金、大証金のホームページ上ではより詳細に発表されるので、それを見ればすぐにわかります。 信用取引を使った株式の買いは、買い付け資金を借りてきて株式を買うことになるため、投資家は金利の支払う必要が生じます。反対に、信用取引での売り(カラ売り)は通常は金利を受け取ります(現在はゼロ金利なので受け取り金利はゼロです。信用買いの支払い金利はゼロではありません)。 カラ売りは本来は金利を受け取ることができるのですが、その銘柄が株不足になった場合は、通常とは逆に金利を支払うことになります。そのためにカラ売りを行っている投資家が支払う金利を「逆日歩」と呼んでいます。 逆日歩が発生するのは、貸借取引におい
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