【NO.069】天井高のウソ・ホント ■「天井高」って,どの高さのことをいうの? 天井高というのは,床面から天井面までの高さのこと。つまり,実質的に室内で使える高さのことだ。 これに対し,「階高」というのは,1フロアの高さのことで,例えば1階の構造床(鉄筋コンクリート造ならば,スラブ=鉄筋コンクリートの盤)の表面から2階の構造床の表面までの高さのことを指す。 普通,住宅内の高さを問題にするときに扱われるのは「天井高」のほう。寝起きする室内はどのくらいの有効高があるのかが問われるわけだ。 ■「天井高」は,どれくらいあればいいの? 居室として必要な天井の高さは建築基準法によって定められている。その数値は,「2メートル10センチ以上」。天井高が2メートル10センチに満たないスペースは「部屋」として扱えない。部屋ではなく,納戸扱いになってしまう決まりだ。 では,天井高が2メートル10センチあれば快
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く