本場大阪・鶴橋の味を再現! 激安“ちりとり鍋”接待〜ちりとり鍋 はまじろう(浜松町) 昨年末の紅白歌合戦で人情味溢れる名司会ぶりを見せた笑福亭鶴瓶さんや、先ごろ第138回芥川賞を受賞した川上未映子さんなど、関西出身者が活躍している。食も同様。大阪・鶴橋が発祥と言われる “ちりとり鍋”が俄然、注目を集めている。今回は、リーズナブルで“ジバラ接待”にも最適な“ちりとり鍋”が食べられる、浜松町の「ちりとり鍋 はまじろう」を紹介しよう。 “ちりとり鍋”は、ちりとり型の鉄板に牛もつを引き、にんにく・玉ねぎ・キャベツ・もやしなどの野菜を鍋からこぼれんばかりに乗せて、特製スープで煮込んだもの。その起源は、大阪コリアンタウンに住む韓国の人たちが、日本のすき焼きに満足せず、工夫を重ねて生み出した『韓国風すき焼き』と言われている。使用する鍋は、大阪・万才橋の鉄工所が考案したもの。鉄工所の経営者がホルモン鍋