公益財団法人日本財団で勤めたのち、2021年に株式会社4kidz(フォーキッズ)を設立した本山勝寛さん。2022年夏にリリース予定の子どものためのSNS「4kiz」のこと、さらにサービスの制作意図や、未来で活躍する子どもたちに対する思いや願いをお聞きしました。 子どものためのSNSを作ろうと思ったきっかけ 前職「日本財団」の活動で気づいたこと 私は、前職では公益財団法人日本財団に14年間勤めていました。そこで「子ども第三の居場所」という事業の責任者をしていたのですが、その中で、子どもたちに「自分の発想を生かす場」をつくると、とても生き生きと活動することに気付きました。 例えば、ダジャレが好きな子が「僕はダジャレが好きだから、ダジャレコンテストがやりたいです」と提案するんです。 そこから彼が企画書をつくり、みんなにルールを説明して、実際にコンテストをやるというような流れなんですね。大人の発想