アトリエ劇研は、1984年、仏文学者である館主波多野茂彌が私財を投じて自宅を改装し、アートスペース無門館として開館しました。1996年「アトリエ劇研」に改称し、今年で32年目です。32年もの長きにわたり、館主の志と、情熱をもったスタッフが、若い演劇人に門を開いて参りました。劇作家・演出家・俳優・技術スタッフ・制作スタッフなど京都の現代舞台芸術の根底を支える人材を輩出し続けてきた劇場といって過言ではないと存じます。 第2回目となる「アトリエ劇研スプリングフェス」は、正に劇場の本質的役割である「若手の登竜門」を主題に、4つの企画を上演いたします。今、全国的な注目を集めつつある10組の創造サポートカンパニーのショーケースを皮切りに、2016年シーズンから、アソシエイトアーティストとして参画いただく柳沼昭徳氏率いる烏丸ストロークロック新作公演、田中遊氏を演出に迎えた技術者のためのワークショップ公演
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