2011年にはMobile Firstという手法が浸透した。当初は多分に技術的な事情によるもので、先に低解像度向けのスタイルを書くことによって、高解像度向けのスタイルで使われる大きな画像を読み込まれないようにするというテクニックでしかなかった。しかし、結果としてコンテンツ重視でCSSを書きやすくなることがわかり、急速に浸透することになった。Media QueriesはそんなMobile Firstの中核をなす技術だが、その使われ方は限定的なもの(ほぼmin-widthとprintだけ)だ。2012年にはそこらへんも変わってくるんじゃないかと思う。 @media screen and (min-width: 481px) { /* do something */ } こういった強く「スマートフォン」を意識した書き方をするのではなく、コンテンツに応じて切り替えポイントを探る必要があるだろう。例
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