ウィキペディアは特に機密性が高い情報を扱っているわけではない。よって暗号化は不要だと思うかもしれない。しかしそれは違う。 HTTPSは、次の3つの役割を持つ 盗み見防止 ―― ネットワークを流れるデータを第三者に盗み見られることを防ぐ改ざん防止 ―― 通信経路上でデータを勝手に変えられることを防ぐなりすまし防止 ―― 接続先が確かに意図したサーバーであることを確認できるようにすることで、なりすましに騙されることを防ぐ1つ目は、いわゆる「暗号化」によって達成される。 2つ目の「データの整合性」と3つ目の「認証」がウィキペディアにとっては、HTTPS化の大きな意味を持つと筆者は考える。 ウィキペディアに掲載されている情報を見ていると思っていたら、実はインターネットの回線を通ってあなたが使っているブラウザに届く途中で誰かが情報を書き換えていたとしたらどうだろうか? 偽の情報であっても、ウィキペデ
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