
JavaScriptのサブセットとして静的型付け言語を定義し、事前コンパイルを可能にすることでJavaScriptの実行速度を劇的に改善しようというasm.jsの概要を、1つ前の記事で調べました。 まだasm.jsの情報は少ないのですが、その中でも分かりやすくまとまった記事がDevon Govett氏のブログBADASS JAVASCRIPTのエントリ「asm.js: A Low Level, Highly Optimizable Subset of JavaScript for Compilers」です。 Govett氏に翻訳の許可を得たので、翻訳記事として掲載します。 asm.js: A Low Level, Highly Optimizable Subset of JavaScript for Compilers MozillaのDavid Herman、Luke Wagnerそして
JavaScriptの実行速度を劇的に改善するasm.jsの特徴は、CやC++のような言語をJavaScriptのサブセットで記述すること 6月のリリース予定で現在開発が進んでいるFirefox 22では、JavaScriptのサブセット言語仕様であるasm.jsと、asm.jsに最適化したJavaScriptエンジンのOdionMonkeyが搭載予定とのことです。この両者の組み合わせは、JavaScriptを型つき言語として事前コンパイルすることで、いま以上に高速に実行できると期待されています。 asm.jsとは、jQueryのようなJavaScriptライブラリのようなものでも、Node.jsのようなフレームワーク実装のことでもなく、JavaScriptを基にしたサブセットの言語仕様です。 新しい言語を作るのではなく、既存のJavaScript文法をそのまま利用しつつ高速化を実現するa
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