3/14の最新記事『もう一つのグロースハック条件「認知的負荷最小化」5つのポイント』 「素晴らしいサービスなので使ってください」 そう言ってユーザーが自然に増えるほど現実は甘くありません。 多くのユーザーに愛されるサービスは、優れたプロダクト体験に加え、巧みな説得技術を活用してユーザー数を増やしています。消費者行動心理学と密接に関係するグロースハックで知られるウェブサービスやアプリは、まさにこの「説得技術」を上手に活用しているケースが多いのです。 本日は、心理学とマーケティングの権威であるロバート・B・チャルディーニ著「影響力の正体」で紹介されている6つの説得技術を基に、グロースハッカーがいかにして説得技術を活用しているかをご紹介致します。 返報性 人間は恩義に弱い生き物です。誰かに何を与えられた時、「この恩を返さなくては」という思いが心理的に働き、義務感から何らかの形で恩に報いようと試み