この記事のポイント 株取引を行って利益が出た時には、税金がかかる。 株式の配当については、申告不要・申告分離課税・総合課税の3つから選択する。 売却して損失が出てしまった場合には、繰越控除と損益通算で節税できる。 個人が株取引を行っている場合には、確定申告が必要となるケースがあります。 特定口座を利用していて「源泉徴収口座」を選択している人は、基本的に確定申告をする必要はありませんが、損が出た場合には繰越などができるので、確定申告をする方がよいでしょう。 ここでは、株式の譲渡益にかかる税金や確定申告、配当所得がある人の確定申告についてご紹介します。 株や投資信託を売却して利益が出た場合には、サラリーマンでも原則として確定申告が必要ですが、利用している口座が「特定口座(源泉あり)」の場合は、確定申告は不要です。 一方、「特定口座(源泉なし」や「一般口座」の場合には、損益を確認して確定申告をし