スマートフォンや携帯電話、モバイルルーターなどに取り付ける「SIMカード」。MVNOと合わせて話題になることも多く、現在では少なくない人がその存在を認知していると思います。 一方、最近のニュースでは「eSIM」という言葉を見かけることも増えています。「eSIM」とは一体なんなのでしょうか。 複数の意味がある「eSIM」 いわゆる「格安スマホ」に興味がある方であれば、スマホの中でSIMカードがどんな役割を果たしているかをご存じの人も多いと思います。SIMカードには、「MSISDN(電話番号)」や「IMSI(15桁の個別認識番号)」など、いくつかの情報が保存されていて、これらの情報が携帯電話網の中で「スマホを使っているのかが誰か」「通信に利用できるネットワーク(携帯電話会社)はどれか」などの判別に使われています。そのため、スマホに取り付けたSIMカードを交換することで、電話番号を含めた通信契約
本記事は2017年9月時点の情報です。最新の情報をまとめ直していますので、以下の記事をご参照ください。 「格安スマホ」MVNOと緊急速報・災害時伝言板 (2018年度版まとめ) 本記事執筆時はほとんどのSIMフリースマートフォンで地震・津波以外の警報に対応していませんでしたが、2018年9月時点では多くのSIMフリースマートフォンがその他の警報にも対応するようになりました。 2017年8月30日~9月5日は「防災週間」として、様々な防災に関する行事や取り組みが行われます。このブログでも過去に防災週間に合わせて何度かスマートフォン向けの「緊急速報」について取り上げてきましたが、毎回新たに判明した情報を記事にしていたため、情報が分散していました。今回の記事では、過去に確認した情報を含め、2017年9月時点で分かっていることを改めてまとめ直してみました。前半は主に「格安スマホ」の利用者向けの説明
スマートフォンや3G・LTE対応タブレットを利用するために欠かせないSIMカード。大手家電量販店の携帯電話コーナーでは、MVNO各社のSIMカードがパッケージに入れられて並んでいる様子がよく見られます。 また、店舗に設けられたMVNOの契約カウンターでは、スタッフがその場でSIMカードを用意して渡してくれますし、Webで申し込みを行った場合は宅配便などでSIMカードが送られてきます。これらのSIMカードが利用者の手元に届く前には、どのような工程を経ているのでしょうか。 MVNOのSIMカードはキャリアのもの 現在日本に存在するMVNOは「ライトMVNO」と呼ばれ、MVNO自身がSIMカードを発行することはできません。筆者の所属するIIJでは、自社でSIMカードを発行する「フルMVNO」になるための準備を進めていますが、現時点では他社同様に「ライトMVNO」であり、「IIJのSIMカード」は
iOS 9でもIIJmioは利用できます 各機種の詳細な情報は、この記事末尾に掲載しています。 iPhone 6s/6s Plusについては、発売後に動作確認を行います。 9/17 15:00追記: iPad mini 4(SIMフリー版)の動作確認情報を追記しました。 9/24 14:30追記: iOS 9.0.1では再びAPN Payload版のAPN構成プロファイルでもデータ通信が可能になったようです。ただしIIJmioではCellulay Payload版のAPN構成プロファイルを推奨します。(説明) 10/7 21:45追記: iOS 9に対応したみおぽん バージョン4.2.2を公開中です。すべての機能が問題なく利用できます。 既存全機種利用可能、以前のAPN構成プロファイルのままの場合は注意 iPhone・iPad向けの最新版iOS 9が公開されました。IIJでも対応全機種をア
日本のスマートフォン市場の中で最も存在感が大きいのは、間違いなくiPhoneでしょう。「格安SIM」で盛り上がるMVNOサービス利用者の間でも、iPhoneはもちろん注目を集めています。特に2014年9月のiPhone 6/6 Plusの発売時に、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3大キャリアと同時にAppleストアで正式な「SIMロックフリー版iPhone」が発売されてからは、MVNOのSIMカードとiPhoneを組み合わせて利用する人がとても増えています。 そんなiPhoneですが、残念ながらMVNOのSIMカードと組み合わせた場合に不思議な動作をすることがありました。この記事を執筆している現在は大きな問題にはなっていませんが、過去に実際にあった事例では「MVNOのSIMでは通信ができなくなった」ことや、「iPhone本体はLTEに対応しているはずなのに、なぜか3Gで接続されてしまい、L
IIJ(インターネットイニシアティブ)が6月29日に、メディア向けにMVNOに関する勉強会を開催。ネットワーク本部 技術企画室の佐々木大志氏が、格安SIMの仕組みやMVNOの必要性について説明した。 IIJが独自色の強いサービスを提供できる理由 MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」略で、日本語では「仮想移動体通信事業者」を意味すること、基地局を運営することなく、MNO(Mobile Network Operator、大手キャリア)からネットワークの貸出を受けて携帯事業を展開する――といった基本事項を、佐々木氏はまず説明。無線基地局、交換機、ゲートウェイはMNOから借り、MVNOはサーバなどを運用する。 MNOの通信サービスをMVNOが契約をする「卸電気通信役務」の場合、MVNOの料金プランはMNOとほぼ同等になるが、MVNOとMNOが「相互接続」(
このページでは現在開催中のMVNO/格安スマホ業者40社のキャンペーン情報をまとめています。【2024年9月13日(金)最終更新】 UQモバイル、楽天モバイル、 povoのキャンペーンを更新しました。MVNO / キャリアのサブブランドを含む格安SIMサービスは提供している事業者も多く ... もっと読む 2024年9月11日(水)からワイモバイルオンラインストアにて、Google Pixel 8の特価セールがスタートしているので、ご紹介です。ワイモバイルオンラインストアでの、Google Pixel 8の契約プラン別価格は以下。機種名契約プラン価格Google Pixel 8 128GBMNP シンプル2 M/L39,600 ... もっと読む 2024年9月5日15時からHISモバイルの新料金プラン『自由自在2.0プラン』がリリースされ、初期費用の割引キャンペーンがスタートしているので
さまざまな理由からソフトバンクからドコモでもauでもなくMVNO(格安SIM業者)にMNPすることを決め、色々と見比べてみた結果IIJmio(みおふぉん)を利用することに。 申し込んだのが日のうちに本人確認書類をアップロード。 2日後にMNP元であるソフトバンクのネットワークが使えなくなり(=MNP手続きがなされ)、さらに2日後には福岡の自宅までSIMカードが届きました。 もっと長くかかるかと思っていたので、おそらくSIMフリーiPhone発売で忙しいであろう中でも迅速な対応が嬉しいところです。 ※ビックカメラのBIC SIMカウンターなど店頭手続きできる場所であれば、即日でMNPができるはず 早速SIMを入れ替えて設定をしてみました!
ずっと待ってたぷららの無制限LTEが届いたところで、すぐさま手持ちのiPad mini(SIMフリー)にいれて「テザリングするぞー!」と思ったら。使えなくて、ずっと悩んでいました。 iOS7まではMVNOでのテザリングができなかった(iPadではキャリアアップデート前はできました)のが、iOS8にバージョンアップすると問題なくつなげられるという情報を聞いて、迷わずiPadをバージョンアップ。 てくろぐ: iOS 8.0とIIJmio iPhone・iPad全機種動作確認 http://techlog.iij.ad.jp/archives/1212 さっそくぷららのSIMをさして、APN設定からぷらら指定の情報を入力してテザリングしようとすると…あれれ、できない。 iOS7と同じように「キャリアに確認してね」って表示になる。あれれ。 それを解決したのか構成プロファイルの存在。そういえばそんな
2014/10/01からMVNOは次のステージへ MVNO(仮想移動体通信事業者)がお値段据え置きでデータ容量を増やす、実質値下げを断行したのは一昨日の2014/10/01。 IIJmioが大々的に月額900円で2GBまで高速データ通信が出来る様になり、OCNモバイルONEが月額900円で1日70MB(30日間×70MB=月間2.1GB)まで高速データ通信が出来るプランを発表した。 またIIJmioのデータSIM提供を受けてサービスを展開しているBIC SIMも月額900円で2GBまでOKとなった。 こちらについては詳しく昨日の記事で紹介させてもらった。 2GBが月額900円で!MVNOは2014/10/01から次の時代に突入し、IIJmioとOCNが先攻! - マネー報道 MoneyReport いやー、IIJmioとOCNの2強になるかな~、なんて思っていたら私の観測から漏れていたMV
なんといっても注目なのが、パケット通信量の制限がないということ。1ヵ月に10GB以上通信しても、さらに1日で1GBを超えてしまったとしても、常に最大3Mbpsで使え、パケット通信量による速度制限はないのです。こんな魅力的なプランは、おそらくNTTぷららのSIMが初めてだと思います。 それでいて、月額料金は税込で2980円と、3000円を切っています。動画を観まくるとしても3Mbpsくらいの速度があれば十分なので、かなり快適にデータ通信ができそうです。しかも、2年縛りのような最低利用期間もないので、違約金などを気にせずに気軽に契約できます。なお、SIMは、マイクロSIMとナノSIMが用意されるとのことで、最初の手続きの際には開通手数料が3240円かかります。
“格安SIM”を使ってみたいと思ったものの、どこで買えば良いのか分からない――そんな人のために、各社のSIMカードがどこで購入できるのか、販売場所をまとめた(8月11日時点)。それぞれのサービスごとに、入手できるWebサイトと実店舗を紹介しよう。空港などで購入できるプリペイドSIMについては、別途カテゴリを分けている。格安SIMについて詳細を知りたい場合は、以下の記事を参考にしてほしい。 →「使い勝手に不満なし」「ずっと使い続ける」――スマホの月額料金を50%節約した“格安SIM”ユーザーたちの声 →あなたにおすすめの格安SIMはコレだ! 目的別プラン選びのススメ →初めてのMVNO SIMの選び方ポイント! →3種類あるSIMカードの中でもnano SIM買っておけばいい理由 →月額料金で見る“格安SIM”丸分かり一覧表――データ通信編 →月額料金で見る“格安SIM”丸分かり一覧表――音
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