今自分がいる地球上の出来事とは思えないです。 以前紹介した沈まぬ太陽、北極圏の白夜の映像。あの白夜シーズンにはいる前、2週間から4週間の間、世界はなんとも美しい光に包まれるのだそうです。撮影は写真家のTSOさん。太陽が地平線の向こうに沈むぎりぎりでまた昇り始める、朝日と夕日が一緒になった光。TSOさん曰く、世界中で最もカラフルな光なのだそうです。このカラフルな光が降り注ぐのはこの一定の時期に1日8時間から12時間。日の出初め1時間+日の入り終わり1時間の計2時間をマジックアワーと呼び、この時間の太陽の光によって世界がいつもより美しく見えるなんて言われていますが、それが8時間も続く状態なのでしょうか。撮影場所はノルウェーの北西沖にあるLofoten群島、撮影日は4月29日から5月10日まで。 三脚2台に、カメラ、レンズ数個、フィルターを装備して、山の絶壁をロープをつけて降り海藻のからんだ石の
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