KVMのdefaultネットワークが作るvirbr0を削除します。 UbuntuにKVMをインストールすると、漏れなくvirbr0が作成されます。このインタフェースを使えばKVMゲストは、DHCHサーバの機能でIPアドレスが自動で割り振られ、外部ともNATを通して通信できます。 しかし外部からゲストに接続するには、このインタフェースよりも新たにブリッジインタフェースを作成した方が簡単でパフォーマンスも良くなります。そこで使わないインタフェースを残しておいても無駄なので、virbr0を削除します。 ネットワークの状態を確認する KVMが管理しているネットワークの情報は、次のコマンドで調べられます。 % virsh net-list Name State Autostart ----------------------------------------- default active yes