ヨルダンの国営テレビは日本時間の4日正午すぎ、イスラム過激派組織「イスラム国」が釈放を要求していた2005年の爆弾テロ事件の実行グループの1人で、収監中のサジダ・リシャウィ死刑囚の死刑を執行したと伝えました。 日本時間の4日未明には「イスラム国」に拘束されていたヨルダン軍のパイロットが、殺害されたとみられる映像がインターネット上に投稿され、ヨルダン政府もパイロットが殺害されたことを確認していました。
ヨルダン国営テレビは、3日午後7時15分に「われわれのヒーローであるムアーズ・カサースベさんが殺害された」と字幕で伝えました。この中で、「ムアーズさんは先月3日に殺害された」と伝え、「イスラム国」側が後藤健二さんの解放に向けたヨルダン政府との交渉のときにはすでに殺害されていたとしています。ただ、その根拠については触れていません。 家族は深い悲しみに イスラム過激派組織「イスラム国」が、拘束していたヨルダン軍のパイロットムアーズ・カサースベさんを殺害したとする映像がインターネット上に投稿されたという知らせは、現地時間3日午後7時前、ヨルダンの首都アンマンにいるムアーズさんの家族にも入ってきました。 アンマンの集会所でムアーズさんの解放を訴える記者会見の準備をしていた父親のバッサムさんは、うつろな表情で親戚に両脇を抱えられながら車に乗り込み、その場をあとにしました。集まっていた家族の中には、泣
「後藤健二さんが解放された」=デマを流したヨルダンのサイト管理者を逮捕=最大で懲役15年―ヨルダン政府 Record China 1月30日(金)16時41分配信 2015年1月30日、「イスラム国」に拘束されている後藤健二さんの安否が注目されているが、中国新聞網は海外メディアを引用し、「ヨルダン政府が人質を交換し、日本人の人質が解放された」とデマを流したヨルダンのサイト管理者2人を当局が逮捕したと伝えた。 【その他の写真】 報道によるとヨルダンのニュースサイトは28日、「サジダ・リシャウィ死刑囚はイラクで『イスラム国』に引き渡され、引き換えに日本人の人質である後藤健二さんが開放された」と報道。報道が掲載されると、ヨルダン政府はすぐさま否定。翌29日にはヨルダンの司法部門関係者が2人を逮捕したと発表した。当局は2人が「通信手段を利用し、テロ組織の思想を拡散。ヨルダンに不利益なテロ行為を招き
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