AIを使って本物と見分けがつかないほど巧妙な偽の動画を作成する「ディープフェイク」と呼ばれる技術で、女性芸能人の偽のアダルト動画を作成し、インターネットで配信したとして、男2人が名誉毀損などの疑いで警視庁に逮捕されました。 警視庁によりますと、2人は去年12月からことし7月にかけて、アダルト動画の出演者の顔を合わせて4人の女性芸能人の顔と入れ替えた偽の動画を作成し、インターネットで配信したとして名誉毀損と著作権法違反の疑いが持たれています。 2人はパソコンとインターネット上のフリーソフトを使い、「ディープフェイク」と呼ばれる技術で芸能人1人につき、およそ3万枚の画像をAIに学習させたうえで、アダルト動画と合成していたということです。 調べに対しいずれも容疑を認め「金もうけをしたかった」、「技術を評価してもらいたかった」などと、供述しているということです。 このうち林田容疑者は会員制の有料サ
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