警視庁少年育成課は15日、女子高校生らが接客などをする「JKビジネス」の店舗を摘発した際に補導した18歳未満の少女42人を調査した結果、約半数が「裏オプション(裏オプ)」と称した性的サービスを経験したことがあると回答したと明らかにした。 42人は少年育成課が昨年に都内で摘発した2店舗に在籍していた15~17歳で、内訳は高校生が32人、無職が10人。 少年育成課によると、2店舗にはいずれも裏オプがあったが、入店前にその存在を「知っていた」と答えたのは全体の半数の21人で、19人が「知らなかった」と回答。客の男性との性行為は12人が「場合によってはやむを得ない」とし、理由は8人が「お金をもらえるなら」と答えた。 店舗を知ったきっかけは「友人」の28人が最多で、ブログやツイッターなどの「インターネット」が11人。受け取った金銭の使い道(複数回答)は遊興費が25人、洋服などの物品購入が19人で、生